NO!とTOKYO GRAFFITI

私が学生の頃は300円でコンビニで買える地元のファッション雑誌「NO!」というものがあり、巻末には今じゃNGだろうが「美少女図鑑」というものがあった(途中から美男子図鑑も入った)。そこに親戚や同級生が載ると噂になるのが常で、そのカメラマンはドーンと大きな三脚を街中に立てて片っ端から可愛い子に声をかけていた(と、同時にファッションセンスがないと撮ってもらえない)。のちに芸能人になった人の高校生の頃の姿なども見かけることができる。この雑誌は熊本から追い出されて、福岡でのちに販売がスタートするが、今では東京に拠点を移し「TOKYO GRAFFITI」として残っている。